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六月になりました

六月にはいりましたね。
例年より早く梅雨入りしましたが、まだ梅雨といった雰囲気はありませんが…

ただ、あじさいはいよいよ咲き始めました。
紅は、今、真っ白です。

来週ぐらいからは、本格的に咲いてくると思います。

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  1. 16日(日曜日)に昌範先生と一緒に伺いましたとき、丁寧に応対いただきありがとう。
    そのときにお話しした別府鋳物のことですが大切にPRもしてください。私はお話ししたように当時「工業技術院」と言っておりましたが そこで研究者をしておりその精密鋳造を知りました。
    別府細工の解説
    別府:岐阜県瑞穂市別府この地域には「広瀬姓」が多いがそのうちの広瀬  清八の細工を「別府細工」と言っている。
       広瀬清八(1781~1789年)
    細工:細かい仕事をして生活用品を作る仕事を言う。
    鋳物:砂などの耐火物で型を作って、その中に金属など溶解した液体を流     し込んで固まらせる方法で作られた物。作業を「鋳造」と言う。
    原型:
    ① 型は木で作ったものを原型とする場合は、それを木型と言う。
         砂などの耐火物に埋め込んで抜き取らなくてはならないから、複雑     な形状には工夫がいる。
      ② 型を蝋など溶解性の材料でつくる場合は、蝋ならばそれを蝋型と     言う。砂などの耐火物に埋め込んでから熱で溶解して除去して型ど     おりの空洞をつくる。
    鋳型:このようにして作った耐火物の型を「鋳型」と言う。

    蝋型鋳物
    作品(鋳物)の歴史は1000年以上からある。作品例としては、中国で発見されている多くの鋳物製品のほとんどはこの手法で作られている。日本でも銅鐸や魔鏡・仏具などは蝋型で作られており、現在も京都などの仏具(鋳物)製造、富山などの梵鐘 制作がある。工業製品としては、発電機等の部品など精密部品は改良された方法である「ロストワックス鋳造方」として確立している。
    (2003.8.10早川晃示)

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